今日はお店から離れて、心に残ったひとときを記してみます。
先日訪れた「横浜旭ジャズまつり」。夜の会場に並んでいたのは、子どもたちが手作りしたキャンドルの灯りでした。
グラスの中で小さく揺れる炎は、ジャズの音色と寄り添うようにリズムを刻み、夜風にゆらめいて…。その素朴な輝きに、胸の奥がじんわりと温まります。
お店で見る行灯や提灯とも違い、飾らない小さな光。それでも、人の心を照らす力は大きいのだと感じました。
ジャズとキャンドル、そして子どもたちの想いが織りなすひととき――。普段の忙しさを忘れ、ただ静かにその場にいられたことが、何よりの贅沢でした。
